147GTA ベルト周りからの黒い粉・・・
2016.09.24
アルファロメオ147GTA 3.2Lの

ボンネットを開けるとエンジンルームからゴムの匂いがしてきます。

ん?

何だろう・・・。

ベルトの周りからです。



タイミングベルトのカバーを外すと・・・



おーっと ヤバっ!



ベルトが擦れてますやん!



ウォーターポンプの回りも粉だらけ(笑)

あったりまえですが、タイミングベルト交換です!



バルブタイミングを慎重に合わせ・・・





すり減ったタイミングベルトはこんな感じです。

写真ではいまいちピンと来ませんが・・・(笑)



結局粉まみれの原因は、テンショナーのスプリングがズレて

ベルトが外側へいき、プラスチックのカバーとベルトが擦れて

粉が出ていました。



分かりにくいですが、壊れたテンショナー。



ウォ〜!!!!ターポンプもペラの中心にクラックが・・・

ヤバかったですね〜!



汚かった部分も綺麗に洗浄〜(^o^)



リブベルトなんかひび割れちゃってます。

このベルトが切れて、色んなところに絡みついちゃって

エンジンお釈迦になった車を私は何台も見てきました。

(フ〜ッ ヨカッタ〜)



サーモブロックのつなぎ目からピンク色のクーラントが・・・。

水漏れです。



この際ついでにサーモブロックパッキン交換しちゃいます!




っで次は、お決まりのドライブシャフトのブーツ破れ



なんでこんなに破れるんでしょうね?

ホントに何とかならないもんでしょうかね・・・。

ってな具合の作業でした。

最近なんかエンジンがバラツイテいる、上が回らない、

変な匂いがする等、要注意です!

アルファロメオをは通常4〜5万kmでベルト交換です。

距離はそんなに走っていなくても、年数が3年以上経っている場合は

交換をお勧めします。

アルファロメオ、フィアット、アバルトでお困りの方は是非ユニコルセにア任せください!!
2016.09.24 12:43 | 固定リンク | 整備・修理

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